【孫華婷さん】のインタビューの続きになります。いよいよ、彼女が所属しているアイドルユニットの話にも触れていきましょう。

 

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【天王星の覚醒少女】について

―現在台湾では3人ユニットは多いんですか?

 

(李社長)台湾の現状から言うと、6人から10人のユニットがいますね。しかし、どれも専属事務所に所属していないんです。

 

―そうなんですか?

 

(孫さん)彼女たちは地下アイドル的な活動が多いんです。

 

(李社長)彼女たちはパソコンやゲーム、漫画が大好きで日本アイドルにとても憧れていますが、台湾では日本のようなアイドルタイプが受け入れられておらず、多くは韓国系のアイドルタイプになります。

 

(李社長)事務所に所属していないとなると、契約も自分で進めなければならず、サポートしてくれるバックボーンがないのでとても可哀そうです。オファー受けるのだって大変

 

(李社長)台湾ではTPE48がもうすぐデビューしますが、私たちは彼女がオーディションで出てくる前に既に高い経験値があります。彼女らの研究生だって私たちが経験した道を通ってくる訳で、そういう意味では私たちは先を行っていますので台湾のアイドル事務所としては第一の存在と言えるでしょう。

 

(孫さん)特に日本的なアイドル事務所としてね。

 

―大きな挑戦ですね。

 

(孫さん)挑戦ね(笑)

 

―ユニット名である【天王星の覚醒少女】の由来は何ですか?

 

(李社長)概念を説明させてもらうと、彼女たちは社会活動的な仕事を受けることもあるので、宇宙からある星から彗星がやってくるなどに例えて宇宙からアイドルが来た感じを持たせています。

 

(李社長)このネーミングだと重い感じがしませんし、日本の漫画的で多くの方に親しみをもって好きになってもらえると思っているんです。

 

―【覚醒少女】って名前は日本的に言ったらどんな感じなんだろう?

 

(李社長)私が思うのは台湾のアイドルってどこか強みが見当たらないというか、それはまだ【覚醒】していないということ。決心が足りない、つまり真面目にアイドルやれてないと思うんです。

 

(李社長)彼女たちには真面目に取り組んでほしいという意味でこのネーミングを選びました。

 

(孫さん)とても奥が深い名前(笑)

 

―とても厳しさのあるネーミングですね。

 

(李社長)現在はショールームで展示している段階なので、日本側からも可愛いと思ってもらえるようにゆっくり印象付けを図っている状況です。

 

―うんうん。

 

(李社長)そうすれば、台湾の女性も真面目にアイドルして取り組めるという印象も持ってもらえると思っています。

 

(李社長)台湾人は自分自身が間違うとこれ以上良くなれないと思いがちな面もあり、それでも彼女たち3人のアイドルとしての活動が覚悟を以て常に良い方向に進んでいるのを見てもらうことで、願わくば見ている方の良いサポートになればと感じます。

 

―さっき孫さんも自分には厳しいって言ってました。

 

(李社長)そうですね。彼女は自分に厳しいです。

 

―この2文字(覚醒)は孫さんたちのためにあるようなものですね。

 

(孫さん)(笑)

 

―日本での活動時にもこのユニット名(天王星の覚醒少女)を使うんですね?

 

(李社長)そう。そうです。

 

(孫さん)(日本語でたどたどしく発音しながら)かくせいのしょうじょ??

 

(李社長)日本方面は直接私が担当していますが、今日は風邪が心配で来てませんが実のところスタッフは私以外すべて女性なんです。

 

―なるほど。

 

(李社長)アイドルの活動方面にて男性スタッフがいるところもいますが、私は女性ほど真面目に周到に仕事してくれないと思っています。

 

―確かに女性だと安心ですね。

 

(李社長)それに男性スタッフだとアイドルに恋愛感情を持ってしまうこともあるのでそれも心配です。

 

―ああ、それは良くない。女性スタッフによる管理が一番。

 

(李社長)女性のアイドルですから、やはり同姓の女性スタッフのほうが一緒に問題も見つけやすいでしょう。

 

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アイドルとしてのライフスタイル

―孫さんは現在大学に在学中ですね?

 

(孫さん)大学2年生です。

 

―アイドルとの活動と学業の両立は大変ではないですか?

 

(孫さん)ちょうど今週は試験期間中で忙しいですが、いつもは昼間の仕事があれば夜は家で勉強という感じです。

 

(孫さん)暇があれば自分で勉強していることもあって、教科書などを常にバッグに入れて持ち歩いています。

 

―平日は授業で週末はお仕事って感じですね?

 

(孫さん)はい。基本的に週末はアイドルとしてのトレーニングを受けてますね。

 

―日本でも人気アイドルユニット【ももいろクローバーZ】も元々はそんなコンセプトですね。

 

(孫さん)ももクロさんは私たちにとって目標の1つです。仕事の概要や目標など一致しているので彼女たちに学んでいきたい部分はあります。

 

―(孫さんのライフスタイルは)彼女たちは似ている部分がありますね。

 

(孫さん)日本ではアイドル活動は成熟発展したマーケットで、学校側にも理解があると聞いていますので両立しやすい面があるかもしれません。

 

(孫さん)台湾社会では基本的学業にとにかくこだわりがあって優先的に完成させなければならず、日本のようにアイドル活動に理解のある学校はありません

 

(孫さん)台湾だとこの点は自分で解決しなければなりませんので、仕事で授業を休んだりすると成績にも影響してしまいますね。

 

―日本のタレントさんだと学業との両立が難しくて学校を辞めてしまうこともあります。

 

(孫さん)台湾でもそういう状況があります。ただ、私の場合は厳しく父母が学校の先生ということもあって、学歴に関しては要求が高い状況なんです。

 

―今の活動に関してご両親の反対はなかったですか?

 

(孫さん)実はおばさん(母の姉)がタレントだったのですが、その後の活動が決してスムーズではなかったので、母もおばさんと同じような道を歩ませたくなかったようです。母としては一般人としての平凡な生活の中で成長して欲しいという思いを持っていました。

 

(孫さん)私は小さいころからなぜか歌やダンスが大好きだったのですが、おばさんのことがあってタレントになるのは母に一度は改めさせられたんです。

 

(孫さん)それで高校までは芸能活動にはずっと進まず、学業だけに専念してきた経緯があります。学校の成績の方はずっと伸びて学校で1番になったこともあるんです。

 

(孫さん)でもそのうちに、学校の勉強は自分にとってやりたいことではないことに気付き、歌手やアイドルとしての活動をしたいという気持ちが蘇ってきました。

 

(孫さん)父母にこの気持ちを思い切って伝えたのですが、当初は受け入れられないということもなく、それと言って賛成もしてくれませんでした。

 

(孫さん)現在は学校の勉強を疎かにしない条件で認めてくれていて、両親ともにアイドルの活動を見に来てくれるようになっています。

 

―おー、良いご両親だ。

 

(孫さん)現在は両親も小さいころのような厳しい態度はなくなっていて、学業を諦めなければよいというスタンスですね。

 




2018年にCDデビューも

―仕事をする上では当然楽しいことや辛いこともありますよね。

 

(孫さん)楽しいことよりもプレッシャーが大きいかな。でも、アイドル活動当初は日本アイドルタイプが台湾で受け入れられるかが不安だったこともありましたが、幾度かのイベントを経験してからは台湾でも日本タイプが受け入れられると感じたのが楽しさでもあるし、幸せに感じた部分です。皆さんに認められそうかなって。

 

(孫さん)プレッシャーに関して、自分自身の要求が高いということもあり、常に自分を高めるためにダンスなどのレッスンにもかなり力を入れているのですが、特に来年ユニットでCDを出すことが予定されているのでプレッシャーと言えばデビューした後に皆さんの支持が得られるかのという部分ですね。

 

―どんなCDなんですか?

 

(李社長)歌のCDですね。

 

―来年のいつ頃のデビューなんですか?

 

(孫さん)6月です。

 

(李社長)6月の夏休みの期間ですね。

 

―夏休みね。

 

(孫さん)台湾の方から歌もダンスもレベルが足りないと言われるのは辛いのでいつも一生懸命レッスンしている訳ですが、レッスンの先生からは自分に対して厳しいのは良いことだと言われています。

 

―大学での専門もこの方面なんですか?

 

(孫さん)大学では言ってみれば【公務員】になるための学部に所属しています。

 

―公務員になったらアイドルの活動はどうなるの?

 

(孫さん)いや、公務員にはなりません(笑)今の仕事が大好きですし。それに、学部を卒業する学生は公務員だけでなくいろんな仕事に着きますよ。

 

―好きなタレントさんはいますか?

 

(孫さん)今のところ3人好きなタレントさんがいて、それぞれ個性も違っている学ぶところも多いからです。

 

(孫さん)女優さんだと、新垣結衣さんですね。彼女の演技はとてもナチュラルなのがとても好きです。アイドルだとハロープロジェクト!の鈴木愛理さん、彼女も9歳の時にデビューして今まで活躍されているのは学ぶべきところかな。

 

(孫さん)あとは韓国のアイドル【EXID】のハニさんですね。彼女は個性や実力も含めて最も崇拝している女性タレントです。

 

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